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LINEスタンプのイラストの作り方|手書きのサイズ・余白・透過

LINEスタンプのイラストを手書きで作るときの規格と描き方を、公式の制作ガイドラインにもとづいて解説。サイズ、背景の透過、余白、文字入れのコツと、審査で見られる視認性やバランスの注意点をまとめました。

LINEスタンプのイラストの作り方。柴犬のスタンプのサンプル
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LINEスタンプのイラストは、縦横が偶数の、最大370×320px以内の透過PNGで、絵のまわりに10pxぐらいの余白をとって作ります。トークの画面では小さく表示されるので、描くときは、小さくても表情や文字が読めることがいちばん大切です。この記事では、手書きでイラストを作るときの規格と、公式の推奨とNG、描くときのポイントを説明します。

内容は2026年10月9日時点の公式の制作ガイドラインと審査ガイドラインにもとづいています。スタンプの作り方全体は、LINEスタンプの作り方(スマホ)と、LINEスタンプの申請方法で説明しています。

イラストの規格

画像必要数サイズ容量
メイン画像1個240×240px1MB以下
スタンプ画像8・16・24・32・40個から最大370×320px(縦横とも偶数)1個あたり1MB以下
トークルームタブ画像1個96×74px1MB以下

そのほかの決まりは、次のとおりです。

  • サイズの単位は、すべてpixelです
  • 形式は、すべてPNGです
  • 画像のサイズは自動的に縮小されるため、偶数にします
  • 解像度は72dpi以上、カラーモードはRGBにします
  • イラストなどの背景は、透過にします
  • 画像の外枠と絵の間に、10pxぐらいの余白が必要です。上下左右のバランスに気をつけます
  • すべての画像をZIPにまとめるときは、60MB以下にします

公式がすすめるスタンプ・NGなスタンプ

公式の制作ガイドラインには、次のように書かれています。

すすめられているスタンプ

  • 日常の会話やコミュニケーションで使いやすいもの
  • 表情、メッセージ、イラストが分かりやすく、シンプルなもの

NGなスタンプ

  • 日常の会話で使いにくいもの(例:物体、景色など)
  • 視認性が悪いもの(例:横長な画像や、8頭身キャラクターの全身など)
  • スタンプ全体のバランスを著しく欠いているもの(例:淡色ばかりのもの、単なる数字の羅列など)
  • 公序良俗に反するもの、未成年者の飲酒・喫煙を思わせるもの、性的な表現、暴力的な表現、ナショナリズムをあおるもの

審査ガイドラインでは、ロゴだけの画像や、単純なテキストだけの画像、スタンプ内の文字に誤りがあるものも、不適切とされています。

手書きで描くときのポイント

ここからは、公式の規定をもとにした、編集部の目安です。

気をつけたいこと理由と直しかた
細い線、細かい模様小さく表示されると、つぶれて見えにくくなります。実際の大きさに縮小して、読めるかを確認します
淡い色ばかりの絵公式のNG例に「淡色ばかり」があります。線や色は、はっきりさせます
絵の端がぎりぎりまで描かれている外枠との間に、10pxぐらいの余白が必要です。トリミングされても欠けないように、まわりを空けます
全身を小さく描いている表情が見えにくくなります。頭を大きく描く、上半身だけにするなど、表情が見える大きさにします
絵の中の文字が長い・小さい短い言葉を、大きく入れます。入れたあとに、誤字や欠けがないかを、1枚ずつ読み直します
40個の絵が、似たポーズばかりあいさつ、返事、感情など、会話で使う場面を分けて、表情とメッセージにバリエーションをつけます
背景を透過にし忘れる白い背景のまま書き出すと、トークで白い四角に見えます。背景を透過にしたPNGで書き出します

透過PNGを作る

お絵かきアプリを使うときは、背景のレイヤーを非表示にして、透過のPNGで書き出します。書き出したあとに、白い四角が残っていないか確認してください。

サイズや背景の透過をまとめて整えたいときは、LINEスタンプ・絵文字サイズ変換ツールが使えます。PNG・JPG・WebPの画像を、スタンプの規格のサイズに一括で変換し、背景の透過、白いふち、連番のファイル名、ZIPの書き出しまでできます。1枚に並べて描いたシート画像を、分割することもできます。

手書きでスタンプを作る流れ

  1. キャラクターを決める。 目、色、持ちものなど、見た目の特徴を決めます
  2. 40個(または8・16・24・32個)の表情とメッセージを決める。 日常の会話で使うものを中心に、あいさつ、返事、感情をバランスよく入れます
  3. ラフを描く。 表情と、ポーズの違いが分かるかを確認します
  4. 清書して、色をぬる。 線と色は、小さく表示されても見える強さにします
  5. 背景を透過にして、PNGで書き出す。 透過のPNGにします
  6. 規格のサイズに整える。 最大370×320px、偶数のピクセル、10pxぐらいの余白、1個1MB以下に合わせます
  7. メイン画像とタブ画像を作る。 販売するスタンプと同じ絵柄にします
  8. 文字を読み直して、申請する。 誤字がないかを見て、[リクエスト]を押します

スマホのキャンバスで描く場合

公式アプリのLINEスタンプメーカーでは、キャンバスのブラシでイラストを描けます。公式ヘルプには、イラストの内側は、必ずぬりつぶすようにと書かれています。ぬりつぶしていないと、審査でリジェクトされることがあります。

よくある質問

イラストは何ピクセルで描けばいいですか?

スタンプ画像は、横370px×縦320pxが最大で、縦横とも偶数のピクセルにします。メイン画像は240×240px、トークルームタブ画像は96×74pxです。大きく描いて縮小する場合も、最後はこのサイズ以内に収めます。

背景は透過にしないといけませんか?

公式の制作ガイドラインには、イラストなどの背景は透過にするよう書かれています。形式はPNGで、1個あたり1MB以下です。

白いふちは必要ですか?

公式の規定にはありません。ただ、LINEスタンプメーカーのプレビューには、ノーマル・ライト・ダークの3つのモードがあり、背景が暗いトークでの見え方を確認できます。線が黒いと、ダークモードで見えにくくなることがあるので、白いふちをつけるかを決める目安になります。

全身のイラストは使えませんか?

審査ガイドラインでは、視認性が悪いものの例として、横長な画像や、8頭身キャラクターの全身などが挙げられています。小さく表示されても分かるように、頭を大きく描いたり、上半身だけにしたりする工夫があります。

文字入りのスタンプは作れますか?

作れます。ただし、画像の中の文字に誤りがあるもの、単純なテキストだけの画像は、審査で不適切とされます。文字は、短く、大きく、読みやすく入れて、誤字がないかを1枚ずつ確認します。

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