LINEスタンプの申請は、LINE Creators Marketでクリエイター登録をして、[新規登録]から[スタンプ]を選び、表示情報と画像を入力して、[リクエスト]を押す流れです。この記事では、登録のしかた、必要な画像と文字数、申請のときに選ぶ設定、リクエスト前の最終チェック、リクエストしたあとの流れを、順番に説明します。
内容は2026年10月9日時点の公式情報にもとづいています。絵文字を申請するときは、LINE絵文字の申請方法をご覧ください。
申請の全体の流れ
- LINE Creators Marketでクリエイター登録をする(初回のみ)
- マイページの[新規登録]で[スタンプ]を選ぶ
- スタンプショップに載せる表示情報(タイトル・説明文・クリエイター名・コピーライト)を入力する
- 販売価格・販売エリア・AIの使用などの販売情報を設定する
- 画像をアップロードする
- [同意事項]を確認して、[リクエスト]を押す
- 審査が終わると、承認かリジェクトの連絡が届く
- 承認されたら、販売を開始する
申請の前に用意するもの
- LINEアカウント。 クリエイター登録に必要です
- 送金先の情報。 登録後にスタンプを販売するには、送金先の登録が必要です。日本国内に住んでいる場合は、日本国内の銀行か信用金庫を使います
- 画像。 次の表のとおりです。形式はすべてPNGで、背景は透過にします
- テキスト。 スタンプのタイトル、説明文、クリエイター名、コピーライト。載せたい言語ごとに用意します(LINE STOREで登録できる言語は12言語です)
- 権利の確認。 写真を素材にしたり、タレントやキャラクター、ロゴなどを使ったりするときは、ライセンスの証明書や、権利者の許諾が確認できる資料を添付します
| 画像 | 必要数 | サイズ | 容量 |
|---|---|---|---|
| メイン画像 | 1個 | 240×240px | 1MB以下 |
| スタンプ画像 | 8・16・24・32・40個から | 最大370×320px | 1個あたり1MB以下 |
| トークルームタブ画像 | 1個 | 96×74px | 1MB以下 |
そのほかの決まりは、次のとおりです。
- 画像のサイズは自動的に縮小されるため、偶数のピクセルにします
- 解像度は72dpi以上、カラーモードはRGBにします
- 画像の外枠と絵の間に、10pxぐらいの余白をとります
- すべての画像をZIPにまとめてアップロードするときは、ZIPを60MB以下にします
- スタンプの個数は、編集画面で選べます。審査をリクエストしたあとは、個数を変えられません
画像の規格がそろっているかは、LINEスタンプ・絵文字サイズ変換ツールで確認できます。サイズ、背景の透過、容量、連番のファイル名を整えて、規格に合っていれば「LINE規格OK」と表示されます。
クリエイター登録のしかた(初めての人)
クリエイター登録は、次の順で進みます。
- LINE Creators Marketのトップページで[登録はこちら]を押し、LINEに登録しているメールアドレスとパスワードでログインする
- フォームの内容を確認して、クリエイター情報を入力する
- 入力したメールアドレスに、登録確認のメールが届く
- メールの中のURLを開いて、登録を完了する
- もう一度ログインして、マイページに移る
メールを受信するドメインを指定しているときは、先に[@linecorp.com]と[@line.me]からのメールを受け取れるようにしておきます。iCloudのメールアドレス(icloud.com、me.com、mac.com)などでは、30分たっても登録完了のメールが届かない事象が報告されています(2023年9月時点の公式の案内)。届かないときは、Gmailなど別のアドレスで、もう一度試してください。
個人事業主の人は、事業形態に[個人]を選び、氏名または屋号の欄に事業主名か屋号を入力します。法人も、LINE Creators Marketのトップページの[登録はこちら]から登録します。
申請の手順
1. [新規登録]で[スタンプ]を選ぶ
マイページの[新規登録]を押して、[スタンプ]を選びます。動くスタンプやメッセージスタンプなど、ほかの種類を作るときは、それぞれの制作ガイドラインで規格を確認してください。
2. 表示情報を入力する
スタンプのタイトル、説明文、クリエイター名、コピーライトを入力します。文字数の上限は次のとおりです。全角文字は2文字として数えられ、絵文字は使えません。
| 項目 | 上限 | 全角で入力できる目安 | 入力のポイント |
|---|---|---|---|
| タイトル | 40文字 | 20文字 | スタンプの内容が伝わる短い名前にする |
| 説明文 | 160文字 | 80文字 | 絵の特徴や使いどころを書く。画像の内容と食い違わないようにする |
| クリエイター名 | 50文字 | 25文字 | ショップに表示される名前 |
| コピーライト | 50文字 | 英数字のみ | 日本語は使えない |
タイトルと説明文には、次のものを入れないでください。審査ガイドラインで、好ましくない例に挙げられています。
- 「○月○日発売」「○○と検索」などの告知の文言
- URL
- ハートなどの絵文字や、機種依存文字
- 極端に短い文章
3. 販売情報を設定する
販売情報では、次のような項目を選びます。
- 販売価格。 登録のあとに開く[アイテム管理]の[販売価格情報]で選びます。選べる価格は、公式ヘルプの「アイテムごとの販売価格」で確認してください。金額は変更されることがあります
- 販売エリア。 販売する国を選びます。審査の項目を減らしたいときは、販売エリアを最小限にするのが、公式のコツです
- 販売開始設定。 承認されたあとに、自分で販売を始めるか、自動で始めるかを選びます。LINE Creators Marketの画面での初期設定は[手動で販売を開始]です
- プライベート設定。 新着やランキング、検索結果に表示しないようにする設定です。くわしくはLINEスタンプを自分用に作る方法で説明しています
- LINEスタンプ プレミアム。 初期状態で[参加する]になっています。収益との関係は、LINEスタンプの収益と売上で説明しています
- AIの使用。 AIで加工して作ったスタンプは、[AIを使用しています]を選びます。購入ページに、その旨が自動で表示されます。事実のとおりに設定してください
4. 画像をアップロードする
メイン画像、スタンプ画像、トークルームタブ画像を、すべてアップロードします。ZIPにまとめるときは、60MB以下にします。
5. [同意事項]を確認して、リクエストする
スタンプの場合は、審査をリクエストするときに、[同意事項]を確認する必要があります。内容を読んで、[同意します]のチェックボックスにチェックを入れてください。チェックがないと、リクエストできません。
ライセンスの証明が必要な場合は、作品が確認できるURLやライセンス証明書を添付します。そのうえで[リクエスト]を押すと、審査が申請されます。
リクエスト前の最終チェック
審査で止まりやすい項目を、リクエストする前にもう一度見直しましょう。
- スタンプの中の文字に、誤りがない(誤字・欠け・読めない文字)
- タイトル・説明文と、画像の内容が合っている
- メイン画像とタブ画像が、販売するスタンプと著しく違う絵柄になっていない
- 日常の会話で使いやすい絵になっている(横長すぎる画像や、8頭身の全身は視認性が悪いとされます)
- 淡い色ばかり、数字の羅列など、全体のバランスが崩れていない
- 他社のキャラクター・有名人・ロゴ・許可のない人物の顔を使っていない
- すでに販売または審査されているスタンプの複製ではない
- タイトルや説明文に、告知の文言・URL・ハートなどの絵文字がない
全文は、公式の審査ガイドラインにあります。リジェクトされやすい項目の見かたは、LINEスタンプが審査に落ちる理由でまとめています。
リクエストしたあと
リクエストすると、審査の状況は次のように変わります。
| ステータス | 状況 |
|---|---|
| 編集中 | 表示情報や画像を編集している状態。審査はまだリクエストされていない |
| 審査待ち | 審査をリクエストした状態。まだ審査は行われていない |
| 審査中 | 審査が行われている状態 |
| リジェクト | 審査基準を満たしていないと判断された状態。修正して、再申請できる |
| 承認 | 承認されて、リリースできる状態 |
| 販売中 | 販売している状態 |
| 販売停止 | クリエイター自身が、販売を止めている状態 |
| 販売不可 | 強制的に販売が止められている状態 |
審査の結果は、LINE Creators MarketのLINE公式アカウントから届きます。承認されたあと、販売開始設定が[手動で販売を開始]のときは、マイページの[アイテム管理]から[リリース]を押すと、販売が始まります。自動のときは、承認されると、そのまま始まります。どちらでも、スタンプショップに反映されるまで、1時間から数時間かかることがあります。
審査が終わるまでは、販売できません。**審査中は、表示情報も画像も編集できません。**審査が完了したあとは、画像の変更や修正はできません。販売が始まったあとに直せるのは表示情報だけで、その変更にも審査が必要です。
審査の目安の日数は、LINEスタンプの審査期間は何日?で説明しています。
スマホのアプリから申請する場合
公式アプリのLINEスタンプメーカーでは、PCがなくても、クリエイター登録から、作ったスタンプの申請と販売までができます。作り方は、LINEスタンプの作り方(スマホ)で説明しています。
よくある質問
申請に費用はかかりますか?
クリエイター登録に費用はかかりません。LINEアカウントがあれば、職業や年齢に関わらず登録できます。未成年の場合は、保護者の同意を得て、規約を確認してから登録します。
スマホだけで申請できますか?
公式アプリのLINEスタンプメーカーなら、PCがなくても、クリエイター登録から申請までできます。ただし、送金先(口座)の登録と販売停止は、アプリではできません。PCでLINE Creators Marketのマイページにログインして行います。
1日に何回まで審査をリクエストできますか?
1日の審査リクエストは30回までです。登録して販売できるスタンプの数に、制限はありません。
申請したあとに、画像や情報を直せますか?
審査中は、表示情報も画像も編集できません。承認されて販売が始まったあとも、画像は変更できません。表示情報は、販売開始後にアップデートで直せますが、その変更にも審査が必要です。
審査にはどれくらいかかりますか?
公式ヘルプでは「数時間〜約2日」とされています(2024年現在の記載)。くわしくは「LINEスタンプの審査期間は何日?」の記事をご覧ください。
関連する記事
- LINEスタンプが審査に落ちる理由|リジェクト後の再申請方法
- LINEスタンプの審査期間は何日?
- LINEスタンプの収益と売上|分配率・手数料・税金
- LINE絵文字の申請方法【2026年】登録から審査リクエストまで
