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LINEの動くスタンプの作り方|APNGの規格とアプリの使い方

LINEの動くスタンプ(アニメーションスタンプ)の作り方を、公式の制作ガイドラインにもとづいて解説。APNGの規格(サイズ・フレーム数・再生時間・ループ)、アプリで作る方法、自分で作る手順、エラーの原因をまとめました。

LINEの動くスタンプの作り方。動くスタンプのサンプル
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LINEの動くスタンプ(アニメーションスタンプ)は、1個ごとにAPNGという形式の画像を作って申請します。1個の動きは、5〜20フレーム、再生は4秒まで、ループは1〜4回、サイズは最大320×270pxです。作り方は、公式アプリのLINEスタンプメーカーで、動画や写真から作る方法と、自分でAPNGを作ってLINE Creators Marketに申請する方法の2つがあります。この記事では、公式の規格と、それぞれの作り方、エラーの原因を説明します。

内容は2026年10月9日時点の公式の制作ガイドラインと公式ヘルプにもとづいています。動くスタンプは、スタンプを送受信したとき、タップしたとき、トークルームを開いたときに、アニメーションが再生されます。

動くスタンプの規格

画像必要数サイズ形式
メイン画像1個240×240px.png(APNG)
アニメーションスタンプ画像8・16・24個から最大320×270px.png(APNG)
トークルームタブ画像1個96×74px.png

アニメーションスタンプ画像の条件は、次のとおりです。

  • サイズは、横320px×縦270px以内で、横か縦のどちらかが270px以上です(例:横が270px未満なら、縦を270px以上にします)
  • フレーム(イラスト)の数は、1個あたり5〜20フレームです
  • 再生時間は、1個あたり4秒までです
  • ループは、1個あたり1〜4回で、再生時間が4秒を超えない範囲にします
  • カラーモードは、RGBにします
  • 画像は、1個あたり1MB以下にします。すべての画像をZIPにまとめるときは、60MB以下にします
  • 背景は、透過にします
  • 各APNGに含まれるフレームの大きさは、すべてそろえます

そのほか、公式の制作ガイドラインには、次のことが書かれています。

  • LINE STOREやスタンプショップでは、APNGの1フレーム目の画像が、静止画として表示されます。いちばんきれいに見えるフレームを、1フレーム目にします
  • トークルームタブの画像に出る再生マークは、自動で追加されます。画像に再生マークを入れないでください
  • メイン画像は、静止画ではなく、240×240pxのAPNGです

カスタムスタンプ、メッセージスタンプ、BIGスタンプは、アニメーションに対応していません。

作り方1|LINEスタンプメーカー(アプリ)で作る

公式アプリのLINEスタンプメーカーでは、スマホだけで、動くスタンプを作れます。

  • 動画から。 動画から、スタンプにしたいシーンと再生秒数(1〜4秒)を選びます
  • 写真から。 写真を最大20枚まで選びます。選んだ順番に再生されます

そのあと、かたち、デコフレーム、デコステッカー、テキストで飾って、ループのオン・オフ、滑らかさ、画質を設定します。滑らかさは、低が5フレーム、中が10フレーム、高が20フレームです。ループがオンのときは、1秒なら4回まで、2秒なら2回まで繰り返せます。画質は、スタンプが最大1MBに収まる範囲で調整します。

アプリで作る動くスタンプは、8個か16個のパッケージで販売できます。動作環境は、2025年1月時点の公式ヘルプで、アプリのバージョン6.4以上(写真から作る機能は7.0以上)、Android 6以上かiOS 15以上とされています。アプリの使い方は、LINEスタンプの作り方(スマホ)で説明しています。

作り方2|自分でAPNGを作る

イラストを自分で描いて、動かすときの手順です。

  1. フレームを作る。 最大320×270px以内のPNG画像を、5〜20枚作ります。すべてのフレームで、サイズをそろえます
  2. 余白を削る。 動かない部分や、いらない余白を取ります
  3. APNGにまとめる。 公式の制作ガイドラインでは、APNG作成ツール(APNG Assemblerなど)を使うと書かれています。ファイルの拡張子は「.png」です
  4. 規格を確認する。 フレーム数、再生時間、ループの回数、サイズ、1個あたりの容量が、規格に合っているかを見ます
  5. メイン画像とタブ画像を用意する。 メイン画像は240×240pxのAPNG、タブ画像は96×74pxのPNGです
  6. 申請する。 ZIPにまとめるときは、60MB以下にして、LINE Creators Marketにアップロードします。申請のしかたは、LINEスタンプの申請方法をご覧ください

APNG作成ツールを使う

APNG作成ツールは、ブラウザの中で、LINEの動くスタンプ(320×270px)とアニメーション絵文字(180×180px)用のAPNGを作るツールです。1枚の絵に、ぴょんぴょん・ぽよん・ぷるぷる・ゆらゆら・ドキドキ・点滅の動きをつけて作る方法と、5〜20枚の連番画像から組み立てる方法を選べます。フレーム数、再生時間、ループ回数、容量は、自動でチェックされます。画像は、アップロードされません。

メイン画像(240×240pxのAPNG)は、このツールの出力サイズとは別に、用意が必要です。

つまずきやすい点

つまずき原因と直しかた
アップロードでエラーになるすべてのフレームが同じ画像だと、動かない画像として、エラーになります。フレームごとに、動きをつけます
動きが短い、止まって見える同じ画像を連続して使うと、1フレームとして作られることがあります。少しずつ違う絵にします
ストアで見える静止画が、きれいでない1フレーム目が、静止画として表示されます。いちばんきれいに見えるフレームから始めます
再生マークが2重になる再生マークは、自動で追加されます。画像には入れません
再生時間・ループ・フレーム数が、規格を超える再生は4秒まで、フレームは5〜20、ループは1〜4回です。1ループの長さ×ループ回数が、4秒以内になるようにします
容量が1MBを超えるフレーム数を減らす、色数を減らす、サイズを小さくすると、容量が下がります

よくある質問

動くスタンプは、何個から作れますか?

動くスタンプは、8個・16個・24個のパッケージで申請します。LINEスタンプメーカーのアプリで作る場合は、8個か16個です。審査をリクエストしたあとは、個数を変えられません。

APNGとは何ですか?

アニメーションできるPNG形式です。拡張子は通常のPNGと同じ「.png」のままで、背景を透明にしたまま動かせます。LINEの動くスタンプは、APNGで申請します。

再生時間やループの上限は?

1スタンプあたりの再生時間は、4秒までです。ループは1〜4回で、4秒を超えない範囲にします。フレーム数は、5〜20です。

アップロードでエラーになるのは、なぜですか?

すべてのフレームが同じ画像だと、アニメーションとして動作しないため、アップロードのときにエラーになります。APNGの作成ツールによっては、同じ画像を連続して使うと1フレームとして作られることもあるので、フレームごとに、少しずつ違う絵にします。

静止画スタンプのイラストを、動くスタンプに使えますか?

できます。公式ヘルプに、すでに販売しているスタンプのイラストを、アニメーションスタンプで使用できると書かれています。

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